しょうふう

しょうふう
I
しょうふう【商風】
〔「商」は秋の意〕
秋に吹く風。 秋風。
II
しょうふう【松風】
松の木に吹く風。 まつかぜ。
III
しょうふう【正風】
(1)「正風体(シヨウフウテイ)」に同じ。
(2)安永・天明(1772-1789)以降, 蕉門の人たちが自派の俳風を呼んだ称。
IV
しょうふう【蕉風】
松尾芭蕉およびその門流の信奉する俳風。 美的理念としては幽玄・閑寂を重んじ, さび・しおり・細み・かるみを尊ぶ。 また, 付合(ツケアイ)では, それまでの物付け・心付けに対し, におい・うつり・ひびき・位など, 余情・風韻を重視する匂(ニオイ)付けを創出した。 正風。 蕉流。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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